身近で小さな公園紹介(その2)

2021年11月26日

成田市内には大小さまざまな公園があり、市のホームページ(成田市の都市公園)に全ての公園の所在地がリストアップされています。
その中から「なり☆すく」編集員が住むニュータウンの街区公園の一部をレポートします。

この記事は「身近で小さな公園紹介(その1)」の続きです。
前回の記事は下記のリンクからご覧ください。
「身近で小さな公園紹介(その1)」

(6)八ツ又台街区公園  加良部2-6
南面はトリムコースを挟んで大きな通りに接していますが、東は広い加良部台公園に隣接しているので騒音は気にならず、小・中・高生や大人のスポーツに興じる声が伝わってきます。
北面はバスケの練習場です。

(7)向谷津街区公園  加良部6-3
ニュータウンの特徴であるこんもりとした古墳群に囲まれています。

(8)渡り田街区公園  橋賀台3-3
橋賀台小バス停前にあって、うっそうとした樹木に囲まれています。
学校帰りの小学生が道草していそうです。(レポーターなら率先して遊びますね~)

(9)地蔵塚街区公園  加良部2-22
渡り田児童公園と同じバス通りに面しています。
橋賀台保育園からの帰りにちょっと寄って、遊び足りない園児のオアシスになっています。
スーパーから至近距離にあります。

(10)武蔵街区公園  はなのき台2-5
はなのき台地域の中心にある広大な芝生公園です。
一番活気があり、毎日帰宅チャイムが聞こえるまで子供たちの声があふれていました。
ついこの前までチャレンジアブルな遊具があったのですが、劣化が進み、安全のために残念ながら撤去されました。子供たちの怨嗟の声が聞こえてきそうです。
当局の話では、数年後に復活させたいそうです。

ニュータウンは昭和時代に原野を開発してできた地域です。
地域に長く住む方によると、小さいころには決して入ってはいけないと言われたそうです。
沼や湿地、原生林に覆われ、迷うと戻ってこられないと恐れられていました。
地名や公園名に石器時代以降の塚や谷津、台地、古墳の名残があちこちに残されています。
味気ない新しい地名によって歴史が淘汰されてゆく昨今、大切に残したい文明遺産です。(あくまでレポーター個人の感想です)

by.ちゅーちゃん

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