冬だからこそ、アナログ的な遊びを♪
2020年2月19日
北風が肌に冷たいこの季節、じっくり室内で遊ぶのもよい時期ですね。
お天気があまりよくない時は、園から帰った後や
学校から帰ってご近所のお友達と一緒に集まって
または
ご飯の後に子どもたちと家族でテーブルを囲んで
ボードゲーム(=電源を使用しないアナログゲームの総称)
なんていかがでしょうか。
ボードゲームの楽しさは小さい子から大人まで、シンプルなルールで
一緒に楽しめること。そして、ゲームの中では偶発的なチャンスがあり、
子どもが大人を負かしてしまうこともあります。
子どもも大人も同じ土俵で一切手加減なしで子どものテンションも
上がること間違いなし!大人も真剣になっちゃいます。
そんなボードゲーム何点かをご紹介したと思います。
1.子ヤギのかくれんぼ
●対象年齢4歳から大人まで、2人から4人でできます。
さいころを振り、その色の缶の下にあるヤギの数をあてれば
1匹は自分のものに、そして7匹を早く集めた人が勝ち。
なんといっても「可愛さ」とカラフルな色がぐっときます。
ルールはシンプルだけれども記憶力と運がものをいうゲームです。
2.ブロックス
(最近人気急上昇ですね)
●対象年齢7歳から大人まで、2人から4人でできます。
各自で21ピースあるブロックをホワイトボードのマス目に
はめていき、残りのブロックの数が少ない人の勝ち。
カラフルな色とシンプルなルールで盛り上がります。
このゲームはブロックの角と角を合わせていくのですが、
残り僅かなスペースに形が「ピタッ」とはまったときの、
快感がありますね!オンラインもあるそうですが、
実物を触って、形がはまる瞬間を味わうのもいいですよ。
3.ハゲタカの餌食
●対象年齢8歳以上、2人から6人で遊べます。
自分の持っている手札(1から15の数字が書かれたもの)
ハゲタカが書かれた得点カード(‐1から‐5、1から10)を山札にして
+(プラス)のカードは手札の数字が大きい人が獲得でき、
―(マイナス)のカードは手札の数字が小さい人に渡します。
最終的に得点カードの得点数で勝ち負けが決まります。
なんといっても、みんなが手札の中から何を出すかな。。など駆け引きや想像をしつつ
自分の戦略も立てるという、子どもも大人も面白い!
そしてカードは場所をとらないので、出先でも、
どこでも持ち運びが簡単!です。
ボードゲームをやってみると、想像以上に盛り上がります。
人の観察もしていたり、運もあり、記憶力が必要だったり
シンプルなルールだけれども奥深い。
家族でのコミュニケーションツールにもなります。
他にも、もちろん皆さんご存じの
「トランプ」、「将棋」、「かるた」。「百人一首」や「花札」
も、自宅にあれば、みんなで一緒に遊びが繰り広げられますね。
いろいろなボードゲームができる場所として
数々のゲームがあるので、トライしてみてくださいね。
☆昔あそび(毎月第3木曜日:保健福祉館にて)
15:30~17:30 多目的ホールまたはゆうゆうクラブにて開催中
☆ハゲタカの餌食を知ったのは
NPO法人もりのこびとたち の「アナログ寺子屋」
6歳から小学生までが集まり、数々の遊びの提案と
安心して過ごせる放課後の提供をされています。
4月から日曜日、祝日、夏休みも予定されています。
こちらは月会費が発生しますので
お問い合わせしてみてくださいね。
*ちょっと耳より情報
保健福祉館のボランティアセンターでは
ボランティアの方が作成し、寄付してくださった
お手玉があります。
まだ、ボードゲームは、早いかな、、と思われている方は
お手玉で子どもと一緒に遊ぶのも楽しいですよ。
一緒に手渡ししたり、頭にのせて落ちてくるのをキャッチ
するだけでも、子どもたちは面白がって遊びます。
必要な方がいたらボランティアセンターの方にお声をかけてみてください。
家の中で過ごすことの多い「冬」の時期
手洗い、うがいで風邪に注意をして
ゆっくり、じっくりアナログ的なゲームを楽しんじゃいましょう♪♪
By:chiku