簡単レシピで楽しく美味しく☆親子でお月見
2017年9月21日
お月見とは?
一般的には旧暦8月15日の「十五夜」をさします。今年の十五夜は、10月4日(水)です。
十五夜は秋の美しい月を観賞しながら、秋の収穫に感謝をする行事で、「仲秋の名月」と呼ばれています。
旧暦では7月~9月が秋にあたり、初秋は台風や長雨が続きますが、仲秋は秋晴れも多く空が澄んで月が美しく見えます。
そこで、中国から伝わった月見を取り入れ、平安貴族が月見の宴を催して風雅を楽しむようになりました。
やがて、月見が庶民に広がると、実りに感謝する行事になっていき、芋類の収穫祝いをかねているため、「芋名月(いもめいげつ)」という別名で呼ばれるようにもなったそうです。
食べ物や自然に感謝の氣持ちを☆
どんなに科学が発展しても、体が喜ぶやさしい食べ物が美味しく実るには、自然の力である「太陽」「土」「水」がやっぱり欠かせません(←小学生の時に習いましたよね)!
特に私たちの住む成田市を含む北総台地は、全国でも有数の肥沃な土を持つ農業地帯であり、実は全国トップクラスの野菜生産量を誇っています。
そんな大地を守り続けて下さる農家さん達のお陰で、四季折々の収穫物が簡単に手に入り、美味しく頂けることにも感謝ですね。
今年の中秋の名月は、お子さんと一緒に「花鳥風月を愛でる情緒豊かなひととき」、日ごろ忘れがちな「夜空を見上げる時間」を、たまには楽しんでみませんか♪
「花より団子」な我が家の楽しみ方をご紹介します♬
我が家には小1と年中の食いしん坊男児がおります。
小さな頃から、いつでもどこでも・・・
本当によく食べる彼ら・・・
長男が1歳頃だったでしょうか、初めて季節的なものを一緒に作ったのは。
確か白玉粉で作ったお月見団子でした。
最近では毎年、お月見団子と柏餅とお正月の鏡餅を作るのに彼らは欠かせません!
お団子やお餅を丸めるのはねんど感覚で出来るし、食品だから顔についたって、なめちゃったって大丈夫!
お子さんと一緒にお月見団子を作ってみませんか♬
では、「ちょー簡単!器具不要!翌日までやわらかい我が家のお月見団子レシピ」(ながっ、笑)をご紹介しますね☆
材料
・米粉(団子粉やもち粉でもOK) :1袋
( ↑ 名称の違いは、もち米・うるち米・混合によるものです)
・絹豆腐 :米粉の1.1~1.2倍くらいの重量
手順
1.お鍋にお湯を沸かす
(丸めたお団子をゆでるため)
2.食品用ビニール袋に材料2つを入れる
(空気があまり入らないように口をしばる)
3.子供と一緒にもみもみもみもみ
(目安は耳たぶ位のやわらかさ。固ければお水を少しずつ足して下さい)
(長男3歳、次男1歳の頃)
4.一口大にちぎってお団子ねんど遊び&沸騰したお湯の中へぽん
(かなり不格好なお月見団子・・・)
5.お団子が浮いてきたらボールなどに張ったお水や氷水にさらす
6.できあがり~☆
食べる時はお好みで、きなこ、あずき、ごま、みたらし、のり、甘糀、などでどうぞ♪
紫芋を混ぜたら、ぶどうみたいな色になりました。
ちなみに我が家ではきなこにお砂糖類を足しません!
お米の甘みときなこの風味で十分美味しいですよ☆
※お米アレルギーのお子さんなら、ちょっとしっとりしますが大豆粉やきなこにタピオカ粉や片栗粉、れんこんパウダーなどでつなぎにしてみるのは如何ですか☆
※まだ咀嚼が不十分でのどにつまるのが心配な月齢なら、まん丸ではなく「おはじき」みたいに平べったくして中央にくぼみをつけておくと、食べやすいしのどにつまる心配も大丈夫!
※丸める前に手を洗う時は、石鹸類の匂いがうつってしまいやすいので、流水のお湯で洗ったりよくすすぐなどすると良いですよ。
ちなみに、我が家がいつも愛用している米粉は・・・
私の友人であり人生の大先輩の自然栽培(無農薬無肥料)の田んぼでとれたお米の粉であり、子供たちも収穫や田植え、草取りを少しだけお手伝いさせて頂いているお米の粉なんです。
(これは昨年の稲刈りの時)
だから、感慨も美味しさもひとしおです♬
もしも・・・粉が手に入らなかったなら。。。
炊飯ごはんをつぶして丸めるという方法もありますよ☆
我が家では、残りご飯をこうしてお団子に仕立てたりしておやつに転用しています!
ちなみにこれは、柏餅の残りをお団子風にしたものです。
残りというか、今年は失敗したので柏餅は最低限の個数にして、あとはお団子でごまかしました(笑)
いかがでしたか?
わたしはお料理はド素人で素材頼りのへっぽこ母ちゃんですが(汗)、
このお月見団子レシピは友人にも教えたりして、
「本当に簡単に作れた!」
「こどもと一緒に楽しくできた!」
と喜んでもらってきたものです。
今年は是非お子さんと、手作りのお月見を楽しんでみてくださいね☆
by:めぃ