1歳の息子❝先生❞になる!命の授業に参加して
2016年12月26日
この間、1歳5か月の息子に、試しに「寒いからその戸を閉めてちょうだい」と言ったら閉めてくれて、「マジ!?この子天才!?」と激しく親バカ勘違いをしたホリジュンです。
みなさんこんにちは。
さて、先月、そんな息子と一緒に、成田国際高校で行われた『命の授業~あかちゃんふれあい実習』に講師として参加してきました。
高校2年生が❝子育て❞について考える
これは2年生の家庭科の授業の一環で、普段 乳幼児とふれあう機会が少ない生徒のみなさんが実際にあかちゃんと交流し、自分の将来や子育てについて考えてみる、という授業なのだそうです。
8日間に渡って行われ、息子と私はこのうち3日間参加しました。
まだちょっと人見知りな息子。お兄さん、お姉さんたちと仲良くできるかしら…??
少しの不安を抱えながら教室に入ると、楽しい英語の歌で迎えてくれました。
各日とも、6~7組のあかちゃんとママが講師となり、1組ずつ生徒のみなさんが囲む、というグループ学習スタイル。
自己紹介が終わると、さっそく生徒さんからの質問タイムです。
「お子さんの名前の由来は?」
「子育てで大変なことは何ですか?」
「お子さんの好きな食べ物は?」
など、積極的に聞いてくれました。
私は資料として、妊婦検診でもらったエコー写真や、息子の生まれてからこれまでの写真を持って行ったのですが、生徒さんたちが それらと目の前にいる息子を見比べてなんだか不思議そうな(!?)顔をしていたのが印象的でした。
おっかなびっくり!?ふれあいタイム♪
続いては ふれあいタイム。
最初は生徒さんも息子も、どこかおっかなびっくり!??
距離をとっていましたが…
手作りしてくれた おもちゃをみせてもらうと、
お兄さんとも すっかりうちとけました(笑)
お姉さんにも抱っこされて落ち着く息子。
さすが!抱っこが上手です。
この授業を担当する 家庭科の青木先生によりますと、この『命の授業』は今年で3年目で、授業後に感想を聞くと、「自分も小さい頃、親に心配をかけたのではないかと思い、感謝の気持ちを再確認しました」「子どもに対する親の思いもたくさん聞けましたが、お母さん自身が『自分も大切に思える』という言葉の重さに心を打たれました」「子どもをほしいとはあまり思っていなかったけど、今回の授業で少し考えが変わった気がする」と、毎年生徒のみなさんから好評なのだそうです。
息子も、お兄さん、お姉さんたちに遊んでもらえて楽しかったようで、ぐずることもなく、ご機嫌でした。
私も、普段なかなか話す機会がない高校生のみなさんとお話ができて楽しい時間を過ごさせてもらいました。
成田国際高校の『命の授業~あかちゃんふれあい実習~』は来年度も行う予定だということです。
興味のある方はぜひ!参加してみてくださいね。
by ホリジュン