夏休みがやってきましたね!

ぱんさんのおうちでも活動を始めたカブトムシ♪
お外でも、蝉の鳴き声や様々な虫が飛び回っているのを見かけるようになりました。

こんにちは!tomomi山です♪

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うちの年長の男の子は大の虫好きです!

気付けば家にある空きびんや空き容器、生き物好きなパパが買い足してくれた虫かごに数匹のザリガニから始まり、メダカ、沢カニ、ブラックバス、どじょう、カエル、くわがた、カブトムシ、カブトムシの幼虫、カマキリ、カナブン、ばった・・・ひゃー、生き物王国!

せっせとお世話をしていた息子もそして私もキャパオーバー。
お世話ができなくなった虫さんたちは逃がすことにしました。
それでも、息子は別れがたい様子・・・。
且つ日々 活発になる虫さんたちに刺激?され、虫捕り意欲・活動は更新中(^_^;)

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この「飼いたい!」子どもの気持ちどうしているのかな?
実際「飼う」「お世話する」ってどうしているのかな~と思って、
編集員のみんなに聞いてみました☆

<なり☆すく編集員:A>
 川の生き物10種ほどと金魚クワガタ、猫を飼っています。家族で分担しています。
川の生物は本で飼育の勉強して、バケツなどでなく水槽で。
小さな魚や貝は餌になってしまったりと生死にはこだわっていません。
亀にはザリガニを与えます。いろいろ飼うと食物連鎖が起き生餌も購入します。
夫が飼育好きで、息子とコミュニケーションを取り合いながら試行錯誤を繰り返しています。
宿題やテレビより餌やりしてる時間が多いです。

<なり☆すく編集員:B>
我が家の虫かごは 大2つ、小4つ、網状2つとたくさんあります。
大は家で飼う用で、小と網は観察用に。
虫を捕まえるのも、増やすのもママなので、増えすぎないことはあまりないけれど
その分世話もママ。まだ子どもが小さいので仕方ない。
ルールはあまりないですが、虫を捕まえたら死ぬ前に逃がすというのだけは決まっています。
大体庭の虫ですし知識がないと長くは飼えませんから。                                                                           

<なり☆すく編集員:C>
我が家では、飼い主が、えさやり、水替えを担当しています。
外で捕まえてくる虫は基本エサのない虫は庭に逃がします。(バッタ、チョウ、セミなど)
どうしても飼いたいものは(トカゲ、蛙など)は、
飼っている虫ケースにお邪魔させたり、
別のケースに草、土、クモなど入れてしばらく飼ってから逃がしてあげます。

約束事は
・エサのない虫は逃がしてあげる
・死んでしまったら土にうめてあげる。「ゴメンネ」と謝る。
・飼い主が責任をもって世話をする。
カメ、どじょうは7年以上育てています。  

<なり☆すく編集員:D>
子供が三日坊主なので、女の子で虫は興味がないこともあり、飼いません。
賃貸なので、犬も飼えません・・・。

プランターで植物を育てることはO.K.です。毎日水やりするように言っていますが・・・三日坊主です。

<なり☆すく編集員:E>
我が家は、生き物が大大大大好き。

虫の場合・・・
以前は、とにかく、捕まえて虫かごにたくさん入れて満足でした。
たくさん捕まえたり、めずらしい虫を捕まえられたときは、すごくすごく嬉しいですもんね。
その時は「広い所で、お友達や家族と住んでた虫さんたち、この狭いところでは悲しいね」
「虫さんもお母さんから生まれた命だから大事に育てよう」と伝え続けました。
毎日、子どもなりにお世話というか、気にかけるよう、声もかけました。

最近は、兄弟間でアドバイスしあったり、相談して、日にちを決めて育てたり、放したり、カブトムシやクワガタだったら、繁殖させるために一生懸命です。

そんな兄弟の、生き物の師匠はお父さん。
わからないことは聞いたり、調べたり、一緒に必死でバッタを追いかけたり。私も、公園でクワガタを見つけてすごく嬉しかったり。一緒に楽しんでいます。

我が家には、川の生き物を水槽3つで育てています。
相性などもあって、今に至るまで、何度も、死なせてしまいましたが、元気がなさそうだったら、一生懸命治療?!したり、方法を考えました。
死んでしまったら なんでか?とも話している、それらの姿を見て、
自然に何かを感じてくれているのではと思っています。

こんなことに悩んだり、生き物の命のことを考えているパパママに育てられている子どもたちは、大丈夫。
必ず、いろんな経験と共に、気づいていくと思っています。

<なり☆すく編集員:F>
母に聞いてみたところ、うちは基本的には生き物はダメということにしていたみたいです。
とくに夏はお祭りで金魚すくいや亀すくいをしたり、外でカエル、メダカ、ザリガニ、カブトムシ…と
たくさん釣る・捕ることがありましたが、釣ったら返す、捕ったら返す…というように
逃すのをルールにしていたみたいです

メダカやカブトムシは飼ったこともありましたが、3つ下の弟と餌やり当番を交代でやっていました。
母が餌やり表を作って、朝晩餌をやったときにチェックマークをつけるという感じでした!
ちょっと厳しめ?ですが、「餌やり忘れたらあなたもご飯なしなんだよ?」
「お掃除しないとお風呂なしなのと一緒なんだよ?」とよく言われた気がします …

かわりに、植物はたくさん育てたなぁと思います。
プランターでトマトなど食べられるようになる植物をよく育ててました🍅」

<なり☆すく編集員:G>
子供の頃 バッタを大量にとって家に持ち帰りましたが母に「一泊だけ」と言われ
よく日にリリースしに行っていました。

今思えば小さかったころは「死」を理解していなかったけれど
小学生になり スズメとか鳥系をひろって死に自分で墓を作り
「さよなら」をしたことで学んだ気がします。
その拾ったスズメ等はよわるまで母が本当によくお世話して(たった一日ですが)
いたので子供心に「申し訳ない・・・」と思った記憶があります

 

みなさんのそれぞれのおうちや子どもの頃のお話を聞いてみて・・・・・・・
たくさんのなるほど☆★☆や、こんな捉え方もあったんだな~(驚!)、
子どもへのそんなお話の仕方いいな♪と思いました(*^_^*)

そして親としての価値観がでるところだな~とも感じました。
&それぞれ環境も違えば子どもの興味の度合いも違う!

だからこそ、これが正解!ってないし○○家ではOKでも、○○家ではNGもある。

私も含め母は、女性だからでしょうね。
ハンター男子の気持ちより(笑)
飼う、育てるって方に気持ちがいく印象でした(*^_^*)

ちなみに私自身は女子だし~?(^_^)v
こんなに虫好きではなかったのであまり探したり捕ったりしなかったのです。

でも、縁日で捕まえた金魚は水替えをしていて目を離した隙に近所のねこに食べられてしまった・・・こと、虫好きの男の子につられて一緒に虫かごいっぱいにいなごをつかまえてすごく嬉しかった・・・でも次の日に全部死んでしまっていてびっくりしたこと・・・を思い出しました。

子どもには、「お世話しないと死んでしまうよ。」って言ってるけどみなさんのお話や私自身をふり返ってみても、実際に死んでしまって、初めて生死を意識するのかな、って。
(本当に虫さんたちには申し訳ないけれど。。。)

いくら事前に言われてても頭で知ってても、
びっくりするとか、悲しいとか、かわいそうだったとか、
それは、実際に本人がその時感じられることなんだろうな。

そして一緒にざりがにやお魚を釣ってみると、やっぱり楽しいし、カブトムシを見つけて捕まえた時なんて、すごーーーく嬉しい!
もうすでにうちにいっぱいいることはわかっていても持って帰りたくなります。

子どものおかげでいい経験させてもらってるな~と思ってます。

一緒に試行錯誤して学んで・・・その気持ちや過程が大切。

初めから“我が家のルール”があるんじゃなくって、きっと、それぞれのご家庭もいろいろな試行錯誤の歴史の末、気付いたら“我が家のルール”になっていたんでしょうね。

夏が始まり増える生き物にただただ「お世話どうしたらできるかな~、いい方法ないかな~」と安易に考えていた私(^_^;)

この記事を書かせてもらい、みなさんのお話を伺えて
大事なことに気付かせてもらえた!と改めて思ったのでした。

★息子よいつもありがとう~!そしてみなさん!貴重なお話をありがとうございました☆

by tomomi山