子どもを授かると、「嬉しい!」と同時に始まるのが子育てです。
でも、自分が赤ちゃんの時の記憶なんてないのだから、「どうしていた?」なんて全くわかりませんよね。
「どうしたらいいんだろう?」と思いつつ本屋さんに行くと、子育ての本はたくさんあります。でも情報がたくさんありすぎて、到底1日でできるようにはなりません。
そして、周囲からいろんな意見を聞くと、「大丈夫だろうか?」と不安になってしまいますよね。

いったん心を落ち着かせて、「自分がどうだった?」か幼いころの記憶を、自分自身や周囲の人からひも解いてみてはどうでしょう。
・お腹が空いて、兄弟(姉妹)のおやつを食べてしまったこと
・歯磨きをせずに、お母さんに怒られたこと
・お手伝いを頼まれても、知らんぷりをしたこと
・部屋におもちゃが散乱していても、片付けなかったこと

どうでしたか?どんな子どもでしたか?何を思って、何を行動していましたか?
私たち1人1人は、それぞれの場所で生まれ、それぞれの教育を受け、それぞれの趣味を楽しみながら、○○年という長い日々を過ごしてきたのです。
自分が過ごしてきた「時」を、これから子どもたちも過ごしていくのです。

過保護も放任も極端ですが、子どもにとって保護者は「一番身近で守ってくれる、そして生きる術を教えてくれる人生の先輩」なのです。

1番大事なことって、なんでしょう?
どうか、1人で子育てを抱え込まないでほしいのです。頑張っても頑張っても頑張っても、なかなか自分の思うままにならないどころか、体調を崩しかねません。
是非、自分の身近にいる「人」に相談して気持ちを楽にして欲しいです。「みんな初めて」のことは、手探りなのです。遠慮しないでください。

そして、言葉で表現できないときは、子どもを精一杯抱きしめてあげてほしいのです。必ず気持ちがつながります!

次回の子育ての終わったおじさんの体験記シリーズは、#3育
読んでもらえるかな?

By Frankおじさん