夏の紫外線から大切な家族の頭皮と髪を守ろう。
2019年8月15日
今年の夏もいよいよ暑さが増してきましたね。
外でお子さんと遊びたいけれど、この暑さでは…。と躊躇してしまうのではないでしょうか。
夏は、暑さもそうですが、紫外線や汗で髪や頭皮にも影響が出やすい季節です。
事前の対策で、ご家族とお子さんの髪と頭皮を守っていきましょう。
紫外線
紫外線にはUVA、UVB、UVCの3種類があり、身近に感じるのがUVA、UVBです。
今の時期(4月〜8月)はUVBが多くなっています。
UVBとは…..。
日焼けや皮膚の炎症(シミ、そばかす)の原因となる紫外線。
UVBから守るにはSPFに着目しましょう。
紫外線散乱剤や紫外線吸収剤には、SPFの文字横に数字が表記されていると思います。
SPFは2〜50の整数値、それ以上は50+で表してます。
数字が大きい程、UVBの防止効果は高くなります。
SPF横の数字の意味は、
1=20分程度、日焼けを遅らせる効果があるという意味合いです。
(例) SPF30の場合→30×20分=600分=10時間程度、日焼けを遅らせる事ができます。
数字が大きいものを何となく選びがちですが、数字が大きいほど肌への負担もあるとも言われています。
ご自身やお子さん、外出に合ったものを正しい知識のもと、選びましょう。
大切なのは、適切なものを選び、1日の中でこまめに付けなおすことです。
帽子とヘアスタイル
夏時期の紫外線から、大切な髪と頭皮を守るには、帽子や日傘、紫外線防止スプレーなどでケアしておきましょう。
日焼けをしてしまってからでは遅いので、事前に日焼け対策をしておくことが大切です。
また、ヘアスタイルにも注意が必要です。
特に男の子の場合には、夏だし、暑いし…。と短めの坊主にしがちですが、頭皮への日焼けを守ってくれているのは、髪の毛です。
髪の長さが短くなるほど、頭皮へ紫外線が届きやすくなってしまいます。
短いヘアスタイルであっても、頭頂部付近はやや長めに残すなどして、対策をしてみましょう。
海やプール
夏は海やプールに行く機会が多くなります。
普段過ごしている環境に比べて、海は紫外線の強さや降り注ぐ量が増しているため、記事冒頭でもお伝えした、事前の対策が必須です。
紫外線と併せて特に気を付けておきたいのが、塩分や塩素です。
海やプールには塩分や塩素が含まれています。
必ずしておきたいのが、海やプールから上がった後には、ぬるま湯(38℃くらい)でしっかりと髪と頭皮をすすいでおきましょう。
場所的にシャンプーが難しくても、早めにすすいでおくことが大切です。
長時間、塩分や塩素を流さずにいると、髪や頭皮が荒れてきたり、傷みとしてあらわれてくる恐れがあります。
楽しい夏の思い出つくり
今回は夏特有の紫外線からのケアをお伝えさせていただきました。
事前のケアやアフターケアをしておくことで、ご自身やお子さんの大切な髪と頭皮を守ることが可能です。
イベントが多くある夏。
うまく紫外線と付き合うことで、良い思い出をご家族でつくりたいですね。
by.kazama