静かな住宅街を歩いていると、その先に落ち着いた雰囲気の1軒の平屋が見えてきます。
玄関前に飾られているボードは入る前からワクワクするような とっても可愛らしい雰囲気で出迎えてくれていました。

そう、ここは成田で初めて開業された

家庭的保育事業所 わたぼうし さんです。

家庭的保育事業とは・・・平成27年4月から始まった子ども・子育て支援新制度に基づき、 市町村の認可を受けた家庭的保育事業者が行う公的な保育です。
保育者の住居等で家庭的な雰囲気のもと、 少人数(定員5人以下)の0~2歳児に対し、ひとりひとりの発育・興味に合わせてきめ細かな保育を提供します。
(なりた子育て応援サイト「家庭的保育事業について」抜粋)

では中に入らせてもらいます・・・

玄関にはお子さんたちのお道具箱も用意されており、必要なものがこちらに置かれています。
木でそろえられており温もりを感じますね。
玄関も広く、お子さんたちには靴を脱いだり履いたりがしやすいスペース。

 

お部屋に入らせていただきました。
ご自宅で保育を提供されているので、その中は木のぬくもりと家庭的な雰囲気が沢山。
子どもたちにとっては親戚や祖父母の家に行くような、そんな思いになる温かい空気が流れています。

 

保育者のお二人(向かって左側:赤川智美先生  右側:赤川和之先生)
ご夫婦ともに保育士の資格をお持ちでご一緒にこちらの事業所を運営されています。
ご主人の赤川和之先生に一日の流れを伺いました。

 

基本保育時間は8:30から16:30まで(最大開所時間は8:00から17:30まで)

来所してお家の方に子どもたちの様子などをお聞きしてから、健康チェックをしたあと、 お話タイムとして手遊びとお話の時間をとっています。
そのあと、おやつの時間です。

赤川先生:おやつの前にお話タイムを始めたのは、 自由あそびの中に特に『本を好きな子』を育てたいな。
という思いがあったからです。
0歳でも本をよく見ているんですよね。絵本を読んであげるとよく見ていて、同じところで反応したり笑ったり、 まだしゃべれなくても本当によく分かっているんだなと感じますね。

 

その後、おやつを食べて、自由あそびをして昼食、お昼寝、おやつという流れを基本として行っています。

赤川先生:人数が少ないので、お子さんの状況によっては『眠そうだな』というときは午前寝を入れたり、子どもたちのその日の様子によって臨機応変に保育をしています。

午前中お天気が良い日は近くの公園に出掛けているそうです。

赤川先生:『家庭的保育』始める前に、ご近所の方にもご挨拶をしていましたので、子どもたちと歩いているとよく声を掛けてくださいます。
自分もそうでしたが、親が共働きで、色々な人に育ててもらったこともあり、色々な人に声を掛けてもらえるそんな雰囲気の場所になってくれたらと思っています。

 

Q.お昼はどうしていますか?
赤川先生:
離乳食・幼児食ともに、管理栄養士さんが作って下さっている献立表と無添加の食材を取り寄せて、園で調理しています。

Q.延長保育はありますか?
赤川先生:
規定では17:30までとなっています。今通われている方は短い時間ですので16:30までです。

Q.わたぼうしに入るにはどうすればいいですか?
赤川先生:
子ども館に案内チラシを置かせてもらっており、だいぶ皆さんに知ってもらえるようになってきているのですが、認可外施設と思われ、直接こちらに申込みをすると受け取られている方も多いです。
わたぼうしは認可施設なので基本的に成田市健康こども部保育課(0476-20-1607)に連絡をしてください。
毎月、募集の状況が出るのでそれに合わせて入れるかどうかというのがあるかと思います。とお伝えしています。
また、保育課に連絡する前にこちらに様子を見がてら遊びに来てくださいと声も掛けています。

Q.一時保育は行っていますか?
赤川先生:
始まったばかりなので一時保育は行っていませんが、「一時保育は行っていますか?」 という声を掛けられることがあります。
『普段は子どもを見ることができるけど、たまにの用事で預けたいというときに預ける場所がない。』 という方が多いらしいのです。
そういった時にうち(家庭的保育事業所)みたいなところは柔軟に対応ができるので、そういう窓口があったらいいかなとも思っています。
先々これが実現できるのも保育者の人員のこともあるので、人員が確保できればそういった方のお子さんも見てあげたいなと思っています。

わたぼうしさんは、月に一度レター(子どもたちの様子など)を出しています。
子どもひとりひとりの様子をお伝えしているため、保護者の方も楽しみにしており、実家のおじいちゃん、おばあちゃんに送られている方もいるそうです。

 

 

 

家庭的保育事業者になったいきさつなど更にお話を伺いました

・・・「新しい保育のかたち・・・家庭的保育事業パート2」に続きます。

 

 

 

by.chiku