中台ショッピングセンターで、まんが図書館に通う子ども達がきっかけになってできた「なかだい子ども食堂」。

そこは、月1回第3木曜日の17:00〜19:00に開かれるごはん屋さん。

「子ども食堂」の名にふさわしい、にぎやかであったかくて楽しい場所でした。


公民館に飾られたのぼりが目印。

 

場所は中央公民館

編集員の子ども達が、夕飯食べに行こうと連れ出された先は公民館。

1階の調理室の前で受付を済ませ中に入ると、たくさんの人が、楽しそうにお話しながら食べているにぎやかな様子に圧倒されていたけれど、

『こっち来てごはん受け取って…』との説明に合わせ、ボランティアさんがよそってくれたごはんやおかずを、おぼんに乗せていく…。

まるで給食みたいで懐かしい。

この日のメニューは三色丼。

献立だ!野菜たっぷりだ!と嬉しさいっぱいの編集員。

子ども達は、クリームがあるバナナケーキに大喜び。

メニューはボランティアさん3グループが、交替しながら考えているそう。

毎回何が出てくるのか、楽しみ!

「今回はシンプルな方ですよ」と言われ、驚いた。

味も濃くなく、美味しい!!

 

すてきな「おねがい」

 

調理室は初めてで、背の低い下の子はちょっと食べづらそうにしていたけれど、始めの緊張が嘘のように、夢中になってごはんを食べていく。

「調理台の下のコンロや流しに気をつけて」「おかわりできるよ」「お片づけはこっちだよ」などなど、話しかけてくれるアットホームな雰囲気を、すっかり気に入った子ども達。
残さず食べて、満足そう。

 

別の日には、友達と

来るのが初めてのお友達と行ったら、得意げに案内している子どもが見られました。

子ども主導で安心な子ども食堂。
少々騒がしくなっても、大丈夫。

その日のメニューは焼き餃子。1人5つで、いったい何個作ったんだろう!?答えは写真の中に。

餃子は全て手包み。かなりの量にびっくりしたでしょ!

仕込みの量も三色丼の日の人参千切りは6.5kg分!

黒板には寄付してくれた方々の名前やメニューのレシピがあって、気に入ったお料理はおうちでも作ることができる。

こうした品数多いごはんをいただけるのも、ボランティアさんや寄付してくれた方々のおかげ。
この日は、親子でお手伝いしている方もいてありがたい気持ちでいっぱいに。

「子ども食堂」というけれど、大人も大歓迎とのこと。
家族で、夫婦で、お一人でも。
来てくれた人たちが交流して、つながっていく。

そんなすてきなごはん屋さんは、オープンして1年を超えている。
これからも末長く続けて欲しいから、出来ることから協力していきたいですね。

たくさんのあたたかい気持ちに感謝しつつ、残さず食べて「ごちそうさま」。

 

by.ぱんさん

 

なかだい子ども食堂

中央公民館
第3木曜日
17:00〜19:00

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